TAMIYA TGM
Since:2006.10.22
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TAMIYA ワイルドクラッシャーZ (TGM-02
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禁断のラジコンエンジンカー・・・ついにやっちまった
そうなんです、ついに手を出してしまったGPカー、トラギーにより迫力を求めついに1/8まで
テラクラッシャーをオークションで物色中ワイルドクラッシャーZなる物をポッチとしてしまいました。

 
到着後箱出し確認、確かにZのボディーを積んでますが、中身は見ての通りテラクラッシャー
始動用具から、全て揃っています。ボーナスパックの部品は手付かずの状態のジャンク品
車体+予備品まで全て揃って非常に安くGETしました。
 
FRATミッション、日本語では前進(Forward)後退(Reverse)自動変速機(AutomaticTransmission)
画期的な試みがされた変速機です、しかし強度などの問題でしょうか、メンテナンス性でしょうか、後続のモデルTNXには搭載されませんでした。ギヤーボックスの横にはツインのディスクブレーキも搭載
スプラインと、ユニバーサルの組み合わせのドライブシャフト樹脂製のナックルとアーム類と駆動部も当時では非常に画期的な構造でした、しかし、ユニバーサル部の強度の関係でよく走行中に破損分解した記事もWEB上で拝見します。
後続モデルのTNXでは、継承されていましたが、5.2Rからは金属製のドッグボーンシャフトになっていました。やはりビックパワーには耐えないようです。
 
一通り整備した状態です構造上、サイドマフラーはGPカーの定番の位置です。
これがまた、シャーシと後輪をオイルで汚す原因でもあります。
シリコンチューブで少しでも下部に落として見ましたが・・・・どうなるでしょう?
多少はましになりましたが、のちに後方排気にレイアウトを変更しました。
 
おや?似たようなシャーシが並んでいます・・・・良く見たら黒ヘッドエンジンそうです5.2Rです。
結局、モアパワーを求め、お財布と相談の結果オークションでポッチしてしまいました。
手元に届き、簡単な点検後、走行しましたが、この大きさでいとも簡単にウイリーする姿壮観です。
標準のプロポは未使用、標準装備の補器も付いてました、プロポはサンワのM8でセットアップされてました。M8と言えば、M11が出るまでのホイラータイプでは最高機種だったと記憶しています。
また、ついでによからぬ考えが、ムクムクと沸いてきました。
こちらは、GPカーを始動とメンテの用具をガサガサ入れてます。
しかし、電動よりやはりかさばりますね。
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ほぼ同時期に入手のため、同時整備になりました。タミヤカスタマーで部品を注文
対応は大変良かったです、インターネットで問合せ、注文ほぼリアルタイムで対応です。
 
早!!インターネットでポチっと注文翌日には出荷です、恐るべしタミヤのサービス
てな訳で届いたパーツ達、やはり5.2Rの部品の方がアーム類も痛みが多いようです。
眺めていると、どうやら、5.2Rのアーム類がテラにも利用できるようです、今度お財布に余裕があるときに調達して、強化改造をしても良いですね。
クラッチも、どう見ても同サイズ、若干加工が異なります、クラッチバンドは、5.2Rのほうが丈夫そう、次はこちらにしようと思うのでした。
 
エンジンを外すと、スーパーギヤが・・・何やら銀粉をまぶした様な触ればアルミのパウダーのようです。
エンジンのピニオンがカミソリのように減っていました、どうしてこんなになったのでしょうか?
電動スターターの方は、問題も無く、内臓のワンウエイもいい状態・・・・と言うことは、あまり動いていない走行距離の短い車体と判断できます、実際にドライブシャフトのスプラインも綺麗だったし・・・・
 
こちらがおNEWのピニオンとカミソリピニオンそして、切れたクラッチスプリング、それでアイドリングの時シャラン、シャランと実車のメタル多板クラッチみたいな音がしていたのか、それと駆動の切れが悪く、ミッションの切り替わりもシャッキっとしなかったのでしょうね。
しかしなぜ、プラのスーパーとかみ合うアルミ製のピニオンがこんない減るのでしょう?
原因は、細かな砂埃、やはり、やわらかいプラパーツ側に砂埃が食い込み、ヤスリのような働きをして、アルミのピニオンを削る、発生した、アルミ粉が、またスーパーの表面に付く、また削るの繰り返しで結果、アルミが削れて、このようになったのではと推測します。スーパーの周辺はアルミの粉でまぶしたようになっていましたから、きっとそうでしょう。(管理人の勝手な想像です)
 
クラッチベルとピニオンはネジ勘合です、サイズが合えば他のメタルに交換を考えようかな?今はとりあえず組み着けです。
次は、クラッチシューですスプリングはこの位置で、一番切れにくいでしょう。
 
エンジンに組み付けました、指で弾けば軽く回ります。これで綺麗にミッションも切り替わるでしょう、整備の終わったエンジンASSY後は乗せて調整だけです。
 
見る限りラジコンとは無縁のステンレスの蛇腹配管、パイプカッターで切ります。
綺麗に切れますが、曲がりが・・・・何のため?・・・後方排気の為の改造です。
 
切り口は非常に鋭利な刃物と一緒、ラジオペンチで少しづつまげて、形を整えます。
 
綺麗に整った所です、これでマフラージョイントは痛めません、あの鋭利なまま使用したら、怪我をしますし、ジョイントが切れてしまいます、何度も曲がりをあわせます、少しづつジャストフィットするまで。
 
エンジンマニホルドを逆に付けて、後方に出します、バンパーの上に横向きにマフラーをセット
これが、自作の後方排気です、これで走行中より、車らしく、汚れず、掃除もらくちんショックにも干渉はありません、中々の出来上がりです。
 
ボディーをセットします、オッTNX5.2Rのボディーを乗せてみました、タイヤもお古ですが5.2Rのです。
見た目は5.2R仕様のテラが出来ました。本来の5.2Rには全てしおNEWを購入してます。
ホイルアーチ部から中を覗いても綺麗に収まっています。
マフラーも干渉していません、バンバーより少し入っているので、当然シリコンチューブで出口は延長これで汚れることなく後方へ排気します、万一ウイリーしても、直接マフラーは当たりませんジャンプもOKですね。
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こちらは、TNX5.2R仰向けにして、これから分解整備です、こちらも走行テストは完了していますが、走行時間はそれなりにしているようです。もともとタフなエンジンですので、これからもガンガン走るため思い切って分解、ギヤー関係もしっかり点検をしましょう、何せパワーがテラとは違います。
 
ネジが多いので、ここはボッシュのミニ電動ドライバーが働きます、これだけドライバーを回したらそれこそ腱鞘炎になりそうです。
 
やはりリヤセクションの方が汚いです、前輪で掻き揚げたものをまともに喰らうので、隅々まで泥汚れが、回っています、組み付け時は、シリコン系のシール材を薄く塗布して組みましょう、隙間などに汚れが入りません、これは、電動バギー時代からやっている、管理人の裏技です、剥離は、いらなくなっらお古の歯ブラシでこすれば綺麗に取れます。
 
ボールジョイントを専用工具で、外しますが、1/10用ではチョット役不足でも何とかスムーズに外せます。
後は、フロント、リヤとも簡単に、分離します。
 
ドッグボーンドライブシャフト、ジョイント部分は、アンチウェアーグリスがまだ残っています拭き掃除したら、あとはパーツクリーナーを一吹き、綺麗になります、ジョイント部分のピンの減りはほとんどありません、カップ側もマダマダ使えます、状態から考えるとさほど距離は出ていないようです。ただ走っていた場所が、埋め立て用の土山か採石現場などでしょうね。
 
単独になったリヤセクション、フロントも同様になっています。これらをそれぞれ分解して洗浄、点検、必要に応じて部品交換していきます。
見た目よりネジ類が多いので、ミニ電動ドライバーで専用アタッチメントで専用工具を使用します。
 
デフアッセンプリーとダンパーを残して、全て分解できました、プラパーツをお湯と洗剤でゴシゴシブラシで洗います、かなり綺麗になります。
続いて、メインデッキシャーシの分解です。
 
ミッションをおろします、エンジン、受信機ケース、サーボなどを、好きなように外しましょう。
実車みたいに、管理人はミッションから始めました。
本当は、エンジン、受信機ケース、サーボなどからはじめたほうが良いようですが・・(゜o゜)エッそうなんだ
 
各駆動部セクション別にトレイに・・・・メインシャーシも一つのトレイに、後はシャーシのみ、分解すると以外にコンパクトに収まりました。
 
デフAssyを分解ジョイントカップはタイヤ側は、セットスクリューにて止まっていました。
ミッション側は、ピンと抜け止のCリングにて止まっています。
ジョイントカップは、ドックボーンのピンとの当たり部の磨耗をチェック、問題は無いです。
デフのピニオンカップを分解して、グリスをふき取り、洗浄して歯当たりのチェック
 
リングギヤは綺麗です、状態から推測して、無茶な走りはしてい無い様です。
デフピニオンも編磨耗はありません、ピニオンシャフトも良い状態です、三叉のシャフトは、アルミダイキャスト製ですので、磨耗が進むと走行中に破損するようです。
この部分に良く、アンチウェアーグリスを使うとボールデフ的な効果があるので塗る場合がありますが、このクラスではあまり良くないようです、この三叉のシャフトの負担が大きくなって、傷みやすいようです。
ここは、S45Cなどで別作して、強化対策してからセッティングを考えます。
それまでは、モリブテングリスなど使用して、軽く動くようにしておく事にします。
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凝り性なB型の不完全記録